世田谷花卉市場
2010年 05月 15日

昨朝、3時起きで世田谷市場に行商に?いってきました。
大谷芍薬園は、今年から何十年かぶりに世田谷市場に出荷しているのです。
これも世田谷花卉市場の一角にある仲卸のウィズさんとご縁がきっかけで、今回はその一角でお花を売らせてもらいました。市場には、花屋さんやお花の先生など花を職業とされる方が、夜明け前から買いにこられています。
5時ごろから店を広げたのですが、6時45分には持って行った荷、500本ほどのすべてが売り切れてしまいました。(写真を撮る間がなくて、上の写真はほとんど売れてしまった時の写真です)
みなさん、湘南で芍薬がつくられていることに驚いていました。芍薬は産地は長野とか新潟など寒冷地が多いのです。
東京の花屋さんはどんな花を好むのか、すごく勉強になりました。
万人受けの花よりちょっと変わった花が受けるのがよく分かりました。
(大谷芍薬園の芍薬はほかにないちょっと変わった花ばかりです)
ウィズの松橋さんありがとう!!
仲卸はセレクトショップと同じで、オーナーのテイストに共感したお客さんがあつまるんだと実感できました。
花を職業とされる方と、いろんな話ができました。花が好きな方ですから、みなさん気さくでやさしげな方が多かった印象でした。そして朝からストールぐるぐる、、おしゃれさん、です。

買って下さった方に、ブーケのプレゼント。
「花屋は花をもらうことがないから、うれしいわ!」とみなさんよろこんでくださいました。
ウエディングをやられている花屋さんが、ブーケの需要についてもアドバイスをくださいました。芍薬はつぼみで出荷され、ちょうど本番にゆるませるのが難しいから、こんなブーケはよいかもしれないとのこと。

一番人気だった、千秋(せんしゅう)。二重の外弁、手まり状のシベが特徴的です。
by otaninoen
| 2010-05-15 21:49