草に覆われる芍薬畑
2015年 07月 18日

太陽はありがたい反面、畑の雑草に手を焼いています。
花が終わった後も、葉っぱは残るので夏のあいだ光合成をし、地中の株(球根)に栄養をたくわえます。
その栄養で来春花を咲かせるのです。
なので、草のせいで光合成が妨げられると困ります。
まとまった雨のあとの芍薬畑はこんなふう...
花の収穫が終わったあとも、まいにち草退治がつづいています。
除草剤を使っていないので....草もわが物顔です。
芍薬は草ですが、茎がしっかりしているので、ときどき蜂が巣をつくります。
蜂の名前はわかりませんが、、黒っぽい小さな蜂です。
やぶ化したところは、巣作りにもってこい、のようです。
最大6回さされた人も。。刺されても腫れるひとと腫れない人と。
園主は「おれは刺されたことがない」といばっていましたが、刺されても気づいてないだけかも。
畝と畝の間は草刈り機を使いますが、株のまわりは手による除草で根元から刈ります。
除草を始める前に棒でわさわさと揺すって、蜂の巣がないか確認してから
草を刈り始めます。

雑草もいろいろ、
根っこからするっと抜ける軟弱な雑草もあれば、弱々しくも芍薬全体をツルで覆っていくじわじわ野心を発揮する系、「樹木?」っていうくらいの太い茎で根を張る雑草も。
草刈りカマでなかなか刃がたたないのです。
人間を現しているかのよう。なかなか抜けない根を張る草で、ありたいですね(?)


富士山もほとんど雪解けしているようですね。
湘南の海岸はもうすぐ浜降祭でにぎやかになります。